学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

開催日
2014年11月21日(金曜日)
開催時間
10時45分から12時20分まで
開催場所
伊賀市立中瀬小学校 音楽室
講師
日本弦楽指導者協会三重県支部のみなさん
参加児童数
5年生12名

伊賀市立中瀬小学校5年生の皆さんに、弦楽の体験授業を届けてきました。前半は講師陣によるソロ演奏や重奏を鑑賞しました。ヴァイオリンの音が教室に響くと、子どもたちは「わぁ!」と聴き入っていました。その後資料をもとに楽器の仕組みや、弓について学びました。また重奏を聴く前にはヴィオラやチェロの大きさを見比べたり、音の高低の違いを聴き比べたりしました。

後半はヴァイオリンの演奏体験に挑戦します。まずは鉛筆で弓の持ち方練習をした後、実際に楽器を構えて音を出してみます。正しい姿勢で構え、肩の力を抜いて・・・ときれいな音を出すために気を付けることがたくさんあります。「肩が痛い、腕が痛い」などと言っていた子どもたちですが、最後まで頑張って練習していました。講師の伴奏にのせて発表会をするときには、各グループとも真剣な表情で演奏し、聴いている子どもたちからは拍手が送られました。

☆プログラム内容

  1. 演奏「ロンディーノ」「チャルダッシュ」
  2. ヴァイオリン、弓の説明
  3. ヴィオラ・チェロ紹介、三重奏「メヌエット」、四重奏「白鳥」「アイネクライネナハトムジーク」
  4. 「メリーさんの羊」練習(2グループ交替)
  5. 合奏(講師の伴奏つき)
  6. 演奏「キラキラ星変奏曲」

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • ちがうメロディーを三人でえんそうして頂いた時に、1つ1つのメロディーがとてもはっきり聞こえたのでおどろきました。
  • 力を入れすぎたり弱すぎたりしたらきれいな音は出ないから、むずかしかったけど、楽しかったです。
  • ヴァイオリンは、ただひくだけだと思っていたけど、うでの位置やもつ場所、顔や足の向きまでありました。
  • 授業が終わってからもヴァイオリンを弾くポーズをしたりと、とても気に入ったようです。(先生)