学校向け文化体験プログラム アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」

津市立安東小学校1・2年生に、絵の授業を届けてきました。
絵と言っても、今回は「スタンプ」して描く絵です。3チームに分かれ、1m×3.5mほどの大きな白い紙に、好きなものを使ってスタンプしていきます。新聞紙を丸めたものやスチールウール、段ボールにスーパーの袋まで、今日は全てが絵を描く道具です。真っ白な紙を前に、最初は控えめにスタンプしていた子どもたちでしたが、時間が経つにつれ「こうしてみよう」「あっちにも!」といった風にどんどん色をつけていき、できあがった絵はそれぞれとってもカラフルなものに仕上がりました。

スタンプした紙が乾くのを待っている間に、講師の長船さんが描いた絵を見せてもらいました。そこに「そのもの」があるような絵を見て子どもたちは「すご~い」と見入っていました。
紙が乾いたら今度は破いていきます。せっかくできあがった絵を破くなんて?と子どもたちは不思議そうでしたが、破り始めるとあっという間に小さな紙切れの山になりました。これを使って画用紙に花を描くと完成です。みんなそれぞれに自分の花を作りはじめました。もくもくと取り組む子どもたち。最後には、一つとして同じものがない、色とりどりの素敵な花が咲きました。
☆プログラム内容
- スタンプして白をうめよう
- 講師の作品を鑑賞
- スタンプした紙を使って、花を咲かせよう


- じゆうにできたからたのしかったです。(1年生)
- だんぼおるとかではじめてかきました。すごくすごーくたのしかったです。(1年生)
- スポンジやダンボールでペタペタかみにおすのがたのしかったです。またやりたいです。たのしい一日でした。(2年生)
- いつもつくえの上でかいていたけど、きょうはかべみたいにたててかいてうれしかったです。(2年生)
- 驚くことばかりで、とてもうれしそうでした。(先生)
- 講師さんの作品も見せていただけて、子どもたちは喜んでいました。(先生)