学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」
鳥羽市立加茂小学校5・6年生のみなさんへ、絵の体験授業を届けてきました。
今回は学校から絵の基本を教えてほしいという希望を受け、鉛筆を使って人物の描き方を学びます。まずは鉛筆の持ち方や人物画・風景画・抽象画の違いについて説明。また、「ちびまる子ちゃん」を例に大人と子どもの描き分け方についてもレクチャーしました。さらに自分の顔写真に物差しを当てて自分の顔の特徴をつかみます。
そして画用紙に自分の顔を描いていきます。講師が持参した講師自身の作品も参考にみんな一生懸命取り組んでいました。最後は鉛筆で描いた線から「これ!」という線を選んでマジックで線を引き完成させていきました。子どもたちからは「これからの図工に生かしたい」、「顔の描き方や特徴を教えてもらって本当にそうだなと思いました」などの感想を述べていました。
プログラム内容
- 人物画・風景画・抽象画の違いや鉛筆の持ち方・顔の描き方のコツについて説明
- B4用紙に大人と子どもの顔を描いてみる
- 自分の顔写真の拡大コピーを見ながら画用紙に自分の顔を描く
- ボールペンで輪郭をなぞる
- 子どもが集中して取り組んでいた。どんどん自分で描き進めているのがとても良かったです。(先生)
- 絵の苦手な子が顔の形を作り上げて満足そうであった。鉛筆の持ち方を実践して画家になった気分と話していた。(先生)
- 長船先生にいろいろな工夫をした絵の描き方を教えてもらって、絵を描くのが少し楽しくなりました。(6年生)
- 絵を描くときはこの時のことを思い出して書けばいいんだとわかりました。ありがとうございました。(6年生)
- 6年生の時も顔をかくと思うから、その時は習ったことを思い出してかきたいです。(5年生)