学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」

開催日
2014年11月13日(木曜日)
開催時間
13時30分から15時15分まで
開催場所
紀北町立東小学校 体育館
講師
三重県能楽連盟 森浩一さん ほか
参加児童数
全校児童(5年生を除く)129名
授業の様子

授業の様子

授業の様子

授業の様子

授業の様子

紀北町立東小学校の皆さんに、狂言の授業を届けてきました。

まずは講師の森さんから、挨拶の大切さ、そして狂言についてのお話を聞きました。狂言の「笑い」「泣き」を実際に見せてもらい、先生も一緒になってみんなで大きな声を出して体験しました。

そして「柿山伏」の鑑賞です。山伏が柿を食べる場面や、動物の真似をする場面でたくさん笑いが起きていました。

その後は代表者が実際に使っている衣装を着つけてもらい、その間待っている子たちは講師の家に代々伝わる面や扇子などに触れる体験をしました。最後は衣装を着けた子どもたちが「柿山伏」、「いろは」のせりふを体験。少し難しかったようですが一生懸命取り組んでいました。

 

プログラム内容

  1. 狂言のお話(舞台について、能との違いなど)
  2. 面・扇子など道具の見学(1~3年)
  3. 「柿山伏」の鑑賞
  4. 道具に触れる体験(4・6年)
  5. 代表の男女2名ずつで衣装の着付け・せりふ体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 最初は表面的な様子に笑いが起きていたが、途中から低学年の子なりに狂言の世界の面白みに気づくことができたように思います。(先生)
  • とても喜んでいた。6年生は学習したあとなので興味深く見ることができた。(先生)
  • こころの「記ろくいれば」というところにいれました。(2年生)
  • きょうのきょうげんは、ほんかくてきでした。とくにかきを食べているところがすごくじょうずでした。(3年生)
  • 狂言はこんなにおもしろいんだと初めて知りました。(4年生)
  • 教科書で読んだ柿山伏より、生で見た柿山伏の方が面白かったです。こんな機会はめったにないので、今日のことを忘れないようにしたいです。(6年生)