12月名作映画会「アラバマ物語」
三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。
★名作映画会では、上映ボランティアが主体となり、運営、司会、機器操作等を担当しています。
「アラバマ物語」は、黒人差別の強い1930年台アメリカを舞台にした作品。
現在も問題となっている裁判での黒人差別。重たくなりがちなテーマの法廷サスペンスですが、純粋な子どもたちの視点から見たことで、明るいながらも、より深く考えさせられる作品となっています。
三重県視聴覚ライブラリーのご紹介
「名作映画会」上映作品は、県内の団体、グループの方を対象に無料貸出しサービスを行っています。詳しくは三重県視聴覚ライブラリーまでお問合せください。
三重県視聴覚ライブラリー ホームページ
- 感動ものでした。単なるペックが好きでみせて頂きましたが、内容は素晴らしかった。人間愛を感じた。
- 大変よかった。ペックの珍しい役どころ。知らなかった映画。「ローマの休日」でのペックが考えられない。
- 今アメリカで起こっている警官による黒人少年の射殺。不当な仕打。1932頃から延々と続く差別を悲しく、日本でも大なり小なりある。ありうる事柄と、人間の弱さを感じました。実にタイムリーな映画を見せて戴き感謝致します。