みえミュージアムセミナー海の博物館「魚食のいま・むかし 寿司も、初カツオも、おめでタイ」

開催日
2014年11月1日(土曜日)
開催時間
13時30分から15時00分まで
開催場所
三重県生涯学習センター 2階 視聴覚室
講師
海の博物館学芸員 縣拓也さん
参加人数
46人
受講料
無料
講座の様子

日本人が魚を食べなくなっている!この現状に危機感を持ち、魚食復活にかけて、魚の魅力や日本人の魚食の歴史についてお話ししていただきました。

現代では高級魚としてよく食べられているマグロは、江戸時代は味が良くないと、評価がとても低かったそうです。「昨日マグロを食べた」とは、大きな声で言うのは恥ずかしかった程です。大きな魚だったので、運ぶのも大変で、江戸に入ってくる頃には、傷んだ状態だったことが原因でもあるそうです。


他にも、現代でもよく食べられるカツオの昔の食べ方や鰹節の起源、縄文時代からすでにグルメだった魚食文化、お寿司の変遷など日本人の魚好きを歴史から学ぶ機会となりました。

講座の様子
プレ展示

参加者の声

  • 魚好きの私にとって大変有意義な内容で知識習得できました。ありがとうございました。
  • 昔の魚料理くわしく聞かせてもらいました。楽しかったです。