学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

志摩市立安乗小学校6年生の皆さんにヴァイオリンの授業を届けてきました。
まずはピアノの伴奏にのせてヴァイオリンの演奏を鑑賞しました。次に楽器の各部の名称や音の出る仕組み、「重奏」について、またヴィオラやチェロの音の違いについて教わり、実際に音を重ねるとどんな風になるのか、三重奏で「メヌエット」、四重奏で「アイネクライネナハトムジーク」を鑑賞しました。
後半はヴァイオリンの演奏体験をしました。鉛筆で弓の持ち方を練習した後、実際にヴァイオリンの練習をしました。鉛筆で練習している間は難しそうにしていた子どもたちですが、ヴァイオリンを弾いてみると、まっすぐきれいな音がだせていました。課題曲の『メリーさんの羊』を繰り返し練習し、最後は講師陣の伴奏にのせて“発表会”をしました。同級生や先生から拍手をもらい、みんな嬉しそうな表情を見せてくれました。
☆プログラム内容
1.鑑賞「ロンディーノ」「チャルダッシュ」
2.ヴァイオリン、弓の説明
3.重奏の説明、三重奏「メヌエット」
4.ヴィオラ・チェロ紹介
四重奏「アイネクライネナハトムジーク」
5.課題曲「メリーさんの羊」練習
6.発表
7.鑑賞「キラキラ星変奏曲」
☆プログラム開催情報
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日時 10月1日(水)10:35〜12:15
講師 日本弦楽指導者協会三重県支部
のみなさん
児童数 6年生 11名
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆先生からの声
・緊張感の中で、集中してよくきき、弾いていた。
・子どもの良さを再発見できたし、子どもの自信につながる授業になった。
☆子どもたちの声
・音を出すだけと、演奏はだいぶ違うかんじで、難しかったです。
・途中で変な音も出たけど、でも、こんな体験できて良かったです。
・発表会の時、すこしだけきんちょうしました。でもひいていると、きんちょうより、楽しいという気持ちになりました。
・最後にきかせてもらった「きらきら星」がとてもきれいでした。
・チェロはおなかにすごくひびきました。


