みえミュージアムセミナー 桑名市博物館「和紙変化―和紙にみる用の美」

桑名市博物館の展覧会「和紙変化―継紙・宿紙・行成紙・天竺紙・伊勢型紙など―」の開催にあわせて、和紙の魅力にせまるセミナーを開催しました。展覧会タイトルにある通り、和紙には様々な種類があります。使用する用途にあわせて、様々な材料や技法が用いられていました。今では他の材料で作られるようになった瓦や合羽、傘なども紙で作られており、生活になじんだものでした。また紙の装飾も華やかなものが作られるようになり、セミナーで紹介された継ぎ紙は、なんと14枚もの紙が使用されているとか。様々な角度から和紙の魅力を堪能できるセミナーとなりました。
講座の様子


- 桑名に近い住所ですので、よく桑名市博物館へは足を運びます。新しい視点で和紙展を見られるのを楽しみです。
- 和紙は日本の誇れる文化だと思う。その和紙を勉強できて面白かったです。美濃和紙にしても、伊勢型紙にしても、東海地方は縁の深い土地なのだなぁと改めて実感しました。