学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「ハッピーメガネで幸せになろう」

津市立安東小学校の4年生と保護者のみなさんに、サイエンスの体験授業を届けてきました。
「虹」はどんな時に見える?という講師の問いかけに、みんな思いつく場面を発表しました。その後、実際に教室の中に虹を作って見るという体験をしました。講師から「虹の形」と「一番外側の色が何色か」に注目するように言われ、みんなが順番に観察しました。次に「ハッピーメガネ」を自分たちで作り、これを使って光の実験をしました。メガネをかけて暗い部屋でマッチがすられると、「わぁ」と大きな歓声があがりました。メガネをとおして見ると、火は虹色の光を放って見えるのです。他にもローソクや電球やイルミネーションなど、色んな光をハッピーメガネで見て特徴を学びました。実験の中で、どんな光も一番外側の色は「赤」であることがわかりました。またハッピーメガネで見ると、太陽の光と電気の光が違うということもわかりました。理科室の中は暑かったけれど、子どもたちは最後まで集中して光の実験を楽しんでいました。
☆プログラム内容
1.虹の実験
2.ハッピーメガネを作る
3.光の実験
☆プログラム開催情報
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日時 10月10日(木)13:45〜15:20
講師 科学サークル大黒屋 伊藤 仁さん
児童数 4年生 24名
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☆先生からの声
・たくさんの準備をしていただき時間があっという間にたちました。お話も4年生に対して分かりやすく聞きやすく、授業のプロという感じでした。
・みんな光の世界に夢中になり、とても楽しそうでした。
☆子どもたちの声
・ハッピーメガネをかけると一面虹がありました。
・ハッピーメガネをかけると、その光の色は、ひとつの色ではなくて、何色かの色でつくられているということが分かりました。
・虹は、はしがかかったような形ではなく、円いということも分かりました。
・にじは時間によって大きいにじや小さいにじになることがわかりました。もっとにじのことがしりたくなりました。



