みえアカデミックセミナー2014 オープニング
「日本文学からみえるこの国の未来」

1,000年以上、この国の人々は困難な状況に直面したときに文学の筆を執り、また文学に記された過去の知恵をよりどころにその困難を乗り越えようとつとめてきました。今回の講演では、過去の文学のなかで「未来」がどのように描かれたかを紹介しながら、今を生きる私たちにとって、その「未来」とはなにであったかをロバート キャンベルさんにお話ししていただきました。

- 文学と未来像を描く力とを結びつけた講演会は斬新でありながら、分かりやすい話で大変面白かったです。大変すばらしい講演でした。
- 闘病記を通して自己を見つめ、その後をいかに生きるべきか教えられたような気がしました。日本の集団性(個性)についても考えさせられました。
- 明治時代の文学を通しての死生観が哲学的に語られている内容をわかりやすく講演していただき素晴らしい講演であった。これを機会に明治時代の文学作品に触れてみたい。
- 人それぞれの持つ時間や死生観のものさしについて考えさせられた。又、常にポジティブに立ち向かっていく人生でありたいと強く感じた。自分に残された時間や未来をポジティブに乗り切っていこうと思う。
- ポジティブな内容の講演でとても良かった。一人一人が社会について考えること、自分の意見を持つことの大切さを改めて考えさせられました。
- 一人一人が真摯に生きる、個を磨くことが未来をつくっていくという考え方に感銘を受けた。キャンベル先生の美しい日本語に聴き入った!!
- 久しぶりに大学の講義を受けた感じで楽しかった。学ぶ大切さ、知識を得る大切さを改めて感じました。
- キャンベル氏の優しい口調とユーモアのあるお話に始終興味深くきいていました。