事業報告「報告！まなびの現場から」

伊勢商人は、近江商人と並ぶ江戸期商業の担い手として知られています。特に、「伊勢や　稲荷に　犬の糞」といわれるように、江戸の商家は伊勢出身の商人がその多くを占め、現在につながる老舗も多くみられます。江戸の商権を制覇した伊勢商人の実態とはどのようなものだったのか、江戸と伊勢とのつながりを中心にして商家のあり方や伊勢商人の心得、雇用・昇進システムなど、古い文献に記された謎を読み解きながら「商人道」についてお話されました。


☆講座開催情報
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演題　「伊勢商人と商人道」

講師　三重短期大学　法経科
　　　　　　　　教授　茂木　陽一さん

共催　伊勢市教育委員会
　　　　伊勢市立伊勢図書館

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☆参加者の声

・「伊勢商人」について、具体的にくわしく教えていただき、とても勉強になりました。これまで、まったく知らなかったこと、伊勢の人間として知っておかねばならないことを知ることができたのは、とてもよかったと思います。

・伊勢商人というシステムがよくわかりました。当時の人々の生き方を詳しく知りたいと思いました。またそれが現代にどのようにつながっているかというのも興味がわきました。

・内容が大変面白かった。誇るべき伊勢商人のルーツ、歴史が短時間の中でよくわかり、今後興味を持ちたい。

・伊勢商人道について、パート２、３をお願いしたい。今日は大変有意義でした。