学校向け文化体験プログラム 伝統文化を体感「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」

鈴鹿市立井田川小学校6年生の皆さんに、狂言の授業を届けてきました。
まずは講師から挨拶の大切さ、そして狂言についてのお話を聞きました。
舞台上に置かれているものの効果、演目に必要な道具についてなど、知っておくとより物語が理解できることを教えていただきました。
そして、みんなで狂言の「泣く」「笑う」の所作を体験したあと、『柿山伏』の鑑賞をしました。登場人物の面白い言動に、子どもたちからは笑いがこぼれていました。
衣装を着る体験もあり、最後にはみんなで台詞を練習しました。みんな大きな声で、抑揚も真似て楽しそうに表現していました。
☆プログラム内容
1.狂言のお話(舞台について、道具について、修業のお話など)
2.道具の見学(面・扇子)
3.「柿山伏」の鑑賞
4.体験(衣装・台詞)
☆プログラム開催情報
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日時 7月3日(木)10:40〜12:20
講師 三重県能楽連盟 森 浩一さん ほか
児童数 6年生 18名
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☆先生からの声
・「見る」だけでなく、「体験」できたことがよかった。
☆子どもたちの声
・狂言は、みんなを楽しませてくれる劇だと思いました。
・森さんは78年間も狂言をつづけているなんてすごいなと思いました。
・今回見た「柿山伏」は山伏がものまね(動物)をするところが特におもしろかったです。
・柿山伏を見ているとき、正直恐かったです。だけど、終わってからしゃべるとやさしい人で安心しました。
・おもてをしていると、周りが見えにくくて、

あるくのが難しいと分かりました。

