学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「ピアノのふしぎ!?」

志摩市立船越小学校全校児童の皆さんに、ピアノの授業を届けてきました。
ごあいさつの1曲、『子犬のワルツ』が始まった途端、「すごい!」という表情で顔を見合わせる子どもたち。ぐっとピアノの世界に惹き込まれたあとは、5枚の絵を見てその絵と関連する曲を結びつけたり、ある音楽を聴いてどの動物を連想するかなど、想像を膨らませました。その後、普段見ることのないピアノの中を覗いたり、鍵盤のアクションモデルを使って音の出る仕組みを考えたりしました。何気なく聴いていたピアノの音色が、実はたくさんの部品と仕組みによって響いていることを知り、今日一日で子どもたちはピアノ博士になったようでした。最後にプレゼントの1曲。じっと聞き入る子、講師の手元をのぞき込む子、みんなそれぞれに演奏を楽しんでいました。
☆プログラム内容
1.ごあいさつの ♪ショパン『子犬のワルツ』
2.音楽室が美術館に!?
3.動物当てクイズ
4.ピアノの不思議
5.1曲プレゼント
☆プログラム開催情報
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日時 6月26日(木)9:25〜11:20
講師 ピアニスト 伊藤 亮子さん
児童数 1〜6年生 36名
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☆先生からの声
・目、耳、手、心など、子どもの感性を刺激しながらのプログラムは良かったです。
・生で演奏を聴くこと自体、初めての子どもたちが多く、演奏する姿や指の動きにも驚きを感じていた。聴くときの真剣な表情は、日頃見られる表情とはちがっていた。
☆子どもたちの声
・じょうずな人がピアノをひくとすごくきれいなおとがでるんだなと思いました。
・オルゴールの音がすごく小さかったけど、きょう板の上に置いたら音が大きくなっておもしろかったです。
・初めてあんなに近くで、ピアノ演奏を聴きました。CDで聴くよりも、すごくはく力があってかっこよかったです。
・私も、伊藤さんのように、聴く人を喜ばせられるようキーボードの練習をがんばろうと思いました。
・ピアノはどうやって作っているのかと疑問に思ったので、夏休みに調べてみようと思います。


