まなびぃすとセミナー 三重県文化会館共催 日本文化再発見シリーズ第9章 「正倉院の響き6」

開催日
平成25年12月14日
開催場所
三重県文化会館 中ホール

音楽プロデューサーの野原耕二さんを講師にお迎えし、正倉院ゆかりの文化や音楽の解説と演奏を楽しむ「正倉院の響き」は今年6回目を迎えました。今回は「聲/こえのシルクロード 声明」と題して、楽器という道具を越えた声のエネルギーを紹介していただきました。
第一部 声明がいかに日本に伝来したか 音楽としての声明理論の解説
第二部 天台聲明音律研究会の4氏による「声明」の実践

会場をお堂内に想定しての「声明」の実践では、声のエネルギーがホールの隅々にまで響き渡り、参加者の方も引き込まれて聴き入ってみえました。


☆講座開催情報
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時間  13:30〜15:40
講師  野原 耕二さん(音楽プロデューサー) 
声明  坂本観晃氏  知行院住職
     大久保信祥氏 無量院副住職
     加藤良昌氏  寿福寺住職
     山田亮匡氏  福泉寺住職
参加者数 453名
参加費  1,000円
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・初めてでしたが非常に勉強になりました。仏教の深さとその教えを広めるための声明・お経のことがよく分かり感動しました。
・声明に感動し厳かな世界にしばし浸ることができました。
・次回が楽しみです。勝林院に行きたくなりました。
・野原先生の話がいつも楽しくて、来年も楽しみにしています。
・声のパワーを感じました。

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【予告】
「正倉院の響き7 正倉院復元楽器と現代筝による板型チター属の魅力」(予定)
平成26年12月6日(土) 会場 三重県文化会館 中ホール
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