事業報告「報告！まなびの現場から」

昨年の衆議院選で自民党が大勝してから、憲法改正の動きがますます活発化しています。しかしそこでは、変えようとしている「憲法」がそもそもどのような役割をもつ法なのか、という根本的にして重要な視点が欠落しているように思います。憲法の原点に立ち返りながら、憲法改正についてわかりやすくお話しいただきました。

☆講座開催情報
--------------------------------------

演題　「憲法改正について考える」

講師　法経科　准教授　三宅　裕一郎さん

--------------------------------------


☆参加者の声

最後の授業を締めくくる大変有意義な内容だったと思う。又、来年度も講座を受けようという意欲に燃えた次第です。

・憲法に関する認識不足に気づかせてもらいました。大変興味深い講義でした。

・憲法に関して全く無知であったと認識しました。本当に有難うございました。身近な問題だけにとても興味があった。人は知らないことで間違いが多いと感じました。

憲法の話は初めて聞かせていただきました。直接講演をお聴きして解りやすかったです。危機感が強くなりました。情報を得る方法は？深く考えさせられました。参加してとてもよかったです。有難うございました。

・憲法というものの性格を誤解していた。憲法は為政者が守るべき規範であることを認識した。しかしながら、憲法の本質を国民は理解する必要があると感じた。

・とても有意義なお話でした。“アカデミック”にふさわしいと思います。

・三宅先生が言及されましたが、中学生をはじめとする若い人たちがたくさん見受けられたことが、大いに励まされることでした。この問題意識の高さも「アカデミックセミナー」の強みでしょう。こうした意見の分かれる「政治的」といわれるような問題を取り上げて頂いた勇気に拍手をお送りします。今後とも期待し続けます。ありがとうございました。

・拝聴できてよかった。テキパキした講義の仕方、レジュメの説明等よく理解できました。

資料が役立つ講義となった。若い人達が受講されていることは頼もしく感じまし

た。最高でした。