学校向け文化体験プログラム「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

伊賀市立中瀬小学校のみなさんと、ヴァイオリンの体験授業を実施しました。
授業開始のチャイムが鳴ってすぐ、講師の演奏が始まりました。普段なかなか聴くことのない音色に、子どもたちはじっと聴き入っていました。それから弦楽器の説明と紹介がありました。弓にはたくさんの細い馬の毛が使われており、それを見た子どもたちからは「すげー!」「ほんまに細い」との声が聞こえてきました。
後半はヴァイオリンの演奏体験を行いました。まずは全員でヴァイオリンの構え方や弓の持ち方を教えてもらい、それからグループに別れ体験しました。実際に1人1人楽器を持ち、講師からアドバイスや手直しをしてもらったりしながら、最後には課題曲『メリーさんの羊』を、弦楽器とピアノの伴奏つきで演奏できるまでになりました。
☆プログラム内容
1.演奏「ロンディーノ」「チャルダッシュ」
2.ヴァイオリン、弓の説明
3.演奏「メヌエット」三重奏
4.ヴィオラ・チェロの紹介
5.演奏「ディベルティメント」四重奏
6.課題曲「メリーさんの羊」模範演奏
7.「メリーさんの羊」練習(3グループ交替)
8.合奏
(ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノの伴奏)
9.演奏「メリーさんの羊変奏曲」
☆プログラム開催情報
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日時 11月29日(木)10:45〜12:30
講師 日本弦楽指導者協会三重県支部のみなさん
児童数 5年生 24名
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☆先生からの声
・学校の中にいるのにコンサート会場にいるような、生の演奏でとても迫力があってよかった。それぞれの方の演奏がしっかりされていたので子どもたちの心にも届いたように思う。
・メニューがしっかり組まれていて、子どもたちが飽きることなく進行されていた。演奏を聞く、実体験をするバランスがとても良く、時間があっという間に経った印象が残った。
☆子どもたちの声
・またちがう楽器をもっとひいてみたいと思いました。バイオリンをひけてうれしかったです。次はコントラバスをひいてみたいと思いました。
・メリーさんの羊でひく3番線がひきにくかったです。
・ぼくはこの授業して

わかったことは、弦楽器は何時間も練習しないと上たつできないことがわかりました。
