学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

名張市立滝之原小学校全校児童の皆さんと、3回に渡って和太鼓の体験授業を実施しました。
滝之原小学校は来年の3月に閉校を迎えます。最後の1年間を、全校児童が和太鼓演奏という一つの目標に向かって共に頑張ろうと、日々練習を重ねています。講師の服部さんからいただいた『光の如く』という曲に挑戦していますが、曲を演奏するためには基礎がとても大切です。姿勢を正し、まっすぐ腕を伸ばし、イメージを持って打つ。最初はリズムどおりに打ててもなかなか周りと揃えることができませんでした。しかし、回を重ねるごとに子どもたちの表情と太鼓に向かう姿勢に変化が出てきました。演奏を始める前には周りのみんなが準備できているか確認したり、掛け声が力強くなっていたり、何より真剣な眼差しで打っていました。低学年の皆さんも、床を手でたたいてリズムをおぼえながら、小さい体を目一杯使って練習していました。3月の閉講式では心のこもった、聴く人の心に届く演奏を奏でることと思います。
☆プログラム内容
1.準備運動
2.みんなで揃えてたたく
3.リズム練習
4.曲の練習
☆プログラム開催情報
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日時 6月4日(火)、7月1日(月)、10月1日(火)
10:45〜15:30
講師 和太鼓奏者 服部 博之 さん
児童数 全校児童 24名
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☆先生からの声
・回を重ねるごとに、集中力ややる気が増して、みんなで合わせたいという気持ちが強まっていく様子が感じられた。
・太鼓に取り組むことで、子どもたちはどんどん自信をつけていった。
☆子どもたちの声
・音がく会で、はっとりせんせいがかっこよかったといってくれてうれしかったです。へいこうしきでもがんばりたいです。
・太このえんそうしたこといつまでも心の中にのこせるようたのしい思い出にしたいと思います。
・和太こをがんばって練習してきました。今とはじめとでは全くちがいます。
・太鼓をして、いろんなことにじしんをもてるようになったから、本当に太鼓をしてよかったなーと思いました。
・太こをうつのが楽しくなったからうれしかったです。
・練習の時は6年生に教え

てもらったりしました。和太鼓のことで話すこともふえてよかったです。
・太鼓の授業でぼくは人の話を聞けるようになったし、しゅうちゅうしてできるようになりました。


