みえアカデミックセミナー2013
三重県立看護大学公開セミナー
「日本の医療費と患者の権利」

医療費高騰に伴う財政の深刻化により、医療の場は治療中心から指導中心の医療政策に方向転換されました。さらに、在院日数が短縮化されたことで、患者の生活者としての視点や人間としての基本的人権の観点が忘れ去られている感があります。医療費の現状と医療の場における患者の人権に焦点を当てて詳しくお話をしていただきました。
☆講座開催情報
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演題 「日本の医療費と患者の権利」
講師 実践基盤看護学 教授 若林 たけ子さん
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☆参加者の声
現在の医療制度の実情が良く解り大変よかったです。
・患者の権利等の教育の必要性について興味(関心)を持ちました。インフォームドコンセントの知識は特に現状必要だと思います。医療制度の見直しの必要性が判り大変参考になりました。
・患者の人数と医療費抑制とのハザマで幾多の矛盾も感じました。とても丁寧でわかりやすい説明でよかったです。
・患者は自分の病気に対する認識をしっかり持たなければならないと感じました。
・医療の仕組みがよく分かりました。アメリカと日本の医療に対する考え方が違うのには驚きました

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