学校向け文化体験プログラム 伝統文化を体感「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」

開催日
平成26年6月9日
開催場所
鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校

鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校6年生の皆さんに、狂言の授業を届けてきました。

既に国語の授業では教科書を読むなどして「柿山伏」の学習に取り組んでいるということで、6年生の皆さんは「柿山伏」のストーリーをより深く理解できたようでした。演じる講師の声の大きさに驚いたり、台詞の抑揚や登場人物の滑稽な姿など、「生」で観ることで分かる狂言の面白さも感じている様子でした。また、講師の家に古くから伝わる衣装や面・扇子などにも興味深げに触れていました。


☆プログラム内容
1.狂言のお話(舞台について、修業のお話、見どころ、など)
2.道具の見学(面・扇子)
3.「柿山伏」の鑑賞
4.体験(衣装・台詞)


☆プログラム開催情報
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日時  6月9日(月)10:50〜12:30
講師  三重県能楽連盟 森 浩一さん ほか  
児童数 6年生 29名   
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☆先生からの声
・国語がきらいと言っている子が大変興味深く見せていただいていました。

☆子どもたちの声
・セリフはなにをいっているかわからなかった。だけど演技でよくわかりました。
・おかげで国語の本読みや学習が分かりやすくなった気がします。
・生で狂言を見たのははじめてだったのでとてもかんどうした。
・ぼくもこんな人を楽しませれるような仕事につきたいと思いました。
・演技もセリフもやらせてもらってどれもむずかしかった。けど「狂言って楽しい」と思いました。