学校向け文化体験プログラム「化石レプリカつくり」

開催日
平成24年11月15日
開催場所
鈴鹿市立井田川小学校

鈴鹿市立井田川小学校6年生のみなさんへ、三重県立博物館によるプログラム「化石レプリカつくり」を届けてきました。

授業はまず地層や地震のお話から。井田川小の近くには2つの川があり、この付近は川に運ばれた土砂によってできた『自然堤防』といわれる土地だそうで、子どもたちはその話を興味深く聞いていました。また砂を入れたペットボトルで行う液状化現象実験では、それぞれの班の中で「自分がやるー!」と競い合っていました。

後半には化石のレプリカをつくる体験や本物の化石に触れながらお話を聞いたりしました。レプリカの材料の石膏を見て「これって食べれるの?」と、初めて見る粉に興味津々。またゾウの足跡のレプリカに入ったり、ゾウの歩き方をまねしたりと、楽しみながら学習することができました。


☆プログラム内容
1.地層の話
2.地震、液状化現象の話・実験
3.化石の話
4.化石レプリカつくり
5.本物の化石やレプリカに触れる


☆プログラム開催情報
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日時  11月15日(木)10:45〜12:20
講師  三重県立博物館 中川 良平さん  
     津村さん 
児童数 6年生 16名
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☆先生からの声
・専門的に研究していらっしゃる方に話を聞くことは、高学年の子どもたちには、話が詳しくて興味深かった。
・授業前は「レプリカ?」という感じだったが、授業後レプリカの意味を知ってとてもよかった。


☆子どもたちの声
・この近くにもしかしたらかせきがあるかもしれないといっていて、さがしてみたいと思いました。
・貝のレプリカがかけているところまでしてあったので、レプリカはその化せきのコピーみたいだなと思いました。
・ペットボトルでの液状化の実験を見てて、下からあわのような物が出てくるのがおもしろかったけど、本当にそんな事が日本でもあるのかが不思議でした。
・一つの化石を見つけるだけで、何の生物やどういうようすをしていたのかとかがわかって、とてもすごいと思いました。