みえアカデミックセミナー2013
皇學館大学公開セミナー
「近現代の伊勢神宮」
「節旗(せっき・せちのはた)」考
−古代の大嘗祭御禊行幸(だいじょうさいごけいぎょうこう)−」

開催日
平成25年7月13日
開催場所
三重県文化会館1F  レセプションルーム
開催時間
13時30分から15時55分まで
参加者数
104名
参加費
無料

前半の講義では、明治以降、時代の大きな流れの中で、伊勢の神宮にも様々な変革の波が押し寄せました。その実際と、皇室との関係や遷宮を通してわかりやすくお話しいただきました。
後半の講義では、天皇一代一度の大嘗祭神事に先立ち、大嘗祭御禊行幸として、天皇親ら大内裏を出て、河原に行幸し御禊を斎行される。その大嘗祭御禊行幸には、「天皇旗」とも言われる「節旗(せちのはた)」が進み出る。この「節旗」の実態を復元し、古代の国家祭祀である大嘗祭に、唐の中国文化がどのように受容されているのか、お話しいただきました。

☆講座開催情報
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演題 
「近現代の伊勢神宮」
「節旗(せっき・せちのはた)」考
    −古代の大嘗祭御禊行幸
     (だいじょうさいごけいぎょうこう)−」

講師 
文学部 神道学科 教授 松本 丘さん
文学部 神道学科 教授 加茂 正典さん

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☆参加者の声

皇家の歴史やしきたりについても、細やかな研究がされていることを初めて知りました。学問には色々な事柄を研究されていることを知り、その奥深さを知りました。

内容については、かなり難解な点が多かったが日本人として、また伊勢に近い所に住んでいる者としては知っておくのもよいと思いました。

伊勢神宮の動き、現代までの動きがよくわかりました。国民全体の崇敬、日本の総代神、節旗についてどのようなものだったのか、少しわかってきたような気がします。神宮について少しわかったような気がしてます。

・「節旗」難しいですが、興味を持ちました。勉強しようと思います。両先生ありがとう

ございました。