まなびぃすとセミナー「楽楽能楽塾〜能楽にふれる〜」

古典芸能を楽しく分かりやすく学ぶ「楽楽シリーズ」!今回は「能楽」を取り上げました。講師には三重県在住の喜多流能楽師 長田 驍(おさだ たけし)さんをお迎えし、能楽の魅力についてさまざまな角度から教えていただきました。
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1.能楽についてのお話
2.祝言小謡「高砂」の体験
3.装束の着付け鑑賞
4.能『羽衣』の鑑賞(長田 郷さん)
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能を鑑賞する際のわかりやすい解説をお聞きしたあと、お祝いの席で謡われる祝言小謡「高砂」を全員で謡い、その後舞台上で講師が解説をしながら行われる天女の装束の着付けを鑑賞し、そのままの衣装で『羽衣』を舞っていただきました。休憩時間や講座の最後には、参加者の方に本物の装束や能面、笛や鼓などを実際に手にとっていただける体験もあり、より身近に能を感じることができる機会となりました。
☆講座開催情報
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時間 13:30〜15:30
講師 喜多流能楽師 長田 驍さん
喜多流能楽師 長田 郷さん
ほか
参加者数 182名
参加費 500円
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☆参加者の声
・親切な説明と実際に装束に触れさせてくれたり、謡を体験させてくれたりと素人にもわかりやすくて良かった。又、“部分”を感じれば良いという話にも安心できた。敷居が高いといわれる“能”の世界を身近に感じられるレクチャーであった。装束をつける着付けの様子もよくわかった。
・楽しい講座だった。祖父が能を舞っていたので懐かしく思い出された。
・とてもよかった。男の方が衣装をかつらをつけるたびだんだんとシテに変身してゆくさま、さいご面をかぶったとき、見事な女人になるのには感動しました。舞台の見方も足元をよくみて何歩とかシテのきもちになった気分で鑑賞できた。
・能は・・・と敬遠していたのが親しみになった。本日出席して大変よかった。


