学校向け文化体験プログラム「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

津市立大井小学校のみなさんに弦楽器の演奏と体験授業を届けてきました。
前半は全校児童で弦楽器の演奏鑑賞と楽器の説明を聞きました。冒頭の「ロンディーノ」から目の前で演奏される迫力と美しい音色に、全員釘付けになっていました。楽器紹介ではヴァイオリンは体の成長に合わせて大きさが変わることを聞きました。実際にフルサイズと2分の1サイズを見比べると「こっちがちっちゃい!」と叫ぶ子どもたち。また大きなチェロが出てくると「わぁ!」と大喜びでした。
後半は5、6年生でヴァイオリンの演奏体験を行いました。課題曲は『メリーさんの羊』。まずは弦1本ずつの音を出すことからはじめ、最後は曲を弾く練習をしました。子どもたちの表情は真剣そのもの。見学の地域の方々や保護者からは、時間が経つにつれ上手になっていく演奏に驚きと喜びの声が聞かれました。
☆プログラム内容
1.演奏「ロンディーノ」「チャルダッシュ」
2.ヴァイオリン、弓の説明
3.演奏「メヌエット」三重奏
4.ヴィオラ・チェロの紹介
5.演奏「ディベルティメント」四重奏
「キラキラ星変奏曲」
6.課題曲「メリーさんの羊」模範演奏
7.「メリーさんの羊」練習(2グループ交替)
8.合奏
(ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノの伴奏)
9.演奏「メリーさんの羊変奏曲」
☆プログラム開催情報
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日時 11月8日(木)10:35〜12:20
講師 日本弦楽指導者協会三重県支部のみなさん
児童数 全校児童 47名(体験は5、6年生20名)
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☆先生からの声
・バイオリンをていねいに扱ってみえる様子を目の前で見ることができ、物・楽器を大切にすることがよくわかった様子だった。
・短時間でヴァイオリンをひいた気分になり、いままで手にふれたことのない楽器にさわれてよかった。
☆子どもたちの声
・ヴァイオリンの音がギギーとなったので、「しずかちゃんみたい」と自分でひいていたのに自分であきれてしまいました。
・バイオリンは高い音、中位の音、低い音とあって、私は中位の音をひきたいなあと思いました。
・ヴァイオリ

ンはげんの上で動かすだけで音がかんたんにでるのかなと思っていたけど、じっさいにやるともちかたがまずむずかしかったです。
