学校向け文化体験プログラム「写真の原点『カメラオブスクラ』を作成しよう!」

開催日
平成24年11月6日
開催場所
津市立高宮小学校

津市立高宮小学校の6年生のみなさんに、昨年の6年生に引き続き「カメラオブスクラ」のプログラムを届けてきました。

カメラのことを学ぶ前に、まず講師の松原さんが普段どんな仕事をしているのか、そんな写真を撮っているのかを知ってもらうため、講師の写真が掲載されている雑誌などを見てもらいました。「へぇー」と興味深そうに見る子どもたち。それから銀塩カメラを使ってカメラのしくみについて学びました。しぼりやシャッターについて実演してもらうと「すごい!」「今の見えた?」など友だち同士で話していました。
後半はカメラオブスクラを使い、校内のお気に入りの場所を描いていきました。音楽室や体育館2階からの外の景色など、様々な景色を切り取っていきました。


☆プログラム内容
1.カメラの歴史
2.銀塩カメラを使ってカメラのしくみについて学ぶ
3.カメラオブスクラ作成
4.自分で選んだ校内の場所をカメラオブスクラを使って描く
5.まとめ、講評


☆プログラム開催情報
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日時  11月6日(火)13:05〜15:25
講師  写真師 松原 豊 さん  
生徒数 6年生 11名   
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☆先生からの声
・当日はいきいきと活動していてたいへん楽しそうでした。次の日も箱を屋外へ持ち出し、新しいトレーシングペーパーに3つ目の映像を半数以上の子がうつすほどでした。
・もっとうつしたいという子もいるので、しばらくカメラオブスクラを楽しんだあと、箱のまわりに絵をかき、自分だけのカメラオブスクラを作ります。

☆子どもたちの声
・自分だけの写真ができて良かったです。とても楽しかったです。
・「こんなにきれいにしかも上手く書けるの」というぐらいしょうげきでした。絵はあまり好きではなかったので、とてもうれしかったです。
・昔の人たちも風景を残していきたいと思っていたのかと思いました。