学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

三重県立聾学校5年生・6年生の皆さんにお箏の体験授業を届けてきました。
事前にお箏について勉強したことを復習してから、実際のお箏を前に、楽譜のどの音がどの弦にあたるかや、伸ばす音や休符について教わりました。そして、お箏の前で姿勢を正し、課題曲『さくら』の練習がはじまりました。爪の置き方、弦の鳴らし方を傍にいる講師から教わりながら一つずつ音を確認していきます。
模範演奏は講師陣による『さくら変奏曲』を鑑賞しました。十七弦という、体験で使った十三弦よりも低い音が出るお箏や、講師の息のあった演奏に子どもたちは見入っていました。
その後『さくら』の練習を再開しました。難しいリズムは手拍子で練習して確認し、最後は全員で合奏しました。真剣な表情で演奏したあとは、「楽しかった!」と素敵な笑顔を見せてくれました。
☆プログラム内容
1.お箏についてのお話
2.2人1組で課題曲『さくら』の練習
3.模範演奏『さくら変奏曲』の鑑賞
4.合奏
☆プログラム開催情報
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日時 12月18日(火)10:45〜12:25
講師 三重県三曲協会のみなさん
児童数 5・6年生 8名
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☆先生からの声
・一人ひとりきめ細かく指導していただきました。ありがとうございました。
・講師の方々の生の演奏は、子どもたちも感動している様子でした。
☆子どもたちの声
・演奏してみると、いい音が出て、楽しくなりました。先生方の演奏はとてもすばらしかったです。
・おことができてうれしかったです。またやりたいです。
・先生たちの息がぴったりだから、すごいと思いました。
・先生がたの箏の演奏は、きれいな音がして、空へ行きたいなの音が聞こえました。



