学校向け文化体験プログラム「化石レプリカつくり」

開催日
平成24年11月1日
開催場所
松阪市立小野江小学校

三重県立博物館によるプログラム「化石レプリカつくり」を、松阪市立小野江小学校の6年生のみなさんへ届けてきました。

授業はまず地層のお話から。三雲の土地の地層の成り立ちと断層、雲出川のこと、そして地震や液状化のお話してもらいました。この地域で大きい地震が起こる可能性があるかとの質問には、「どうなんやろ?」と考え込んでいました。
後半には化石の話と化石レプリカをつくる体験をしました。アンモナイトなどの化石の型に合わせ、水と石膏をといて作っていきました。乾くのを待つ間には、本物の化石を見たり触ったりもしました。一番人気はミエゾウの足跡の化石レプリカ。体がすっぽり入ってしまう大きさに夢中になっていました。
最後は型からレプリカを取り出し、学名の入ったラベルに作成した日などを記入して、自分だけのレプリカが完成しました。


☆プログラム内容
1.地層の話
2.地震、液状化現象の話
3.化石の話
4.化石レプリカつくり
5.本物の化石やレプリカに触れる


☆プログラム開催情報
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日時  11月1日(木)13:45〜15:20
講師  三重県立博物館 中川 良平さん  津村さん 
児童数 6年生 25名
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☆先生からの声
・この地域にあった資料を見つけてきていただき、大変感謝している。

☆子どもたちの声
・レプリカのものは持ってみて、すごく軽かったけど本物を持ってみると重かったです。
・化石を見てこんな生き物が昔いたと思うとちょっとわくわくします。
・私も化石を見つけたいなーと思いました。日本最大のゾウ、ミエゾウが三重県で見つかっているのでビックリしました。
・(新しい)三重県立博物館ができたら、友達と電車に乗って行ってみたいと思いました。