学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

津市立誠之小学校5年生・6年生の皆さんにお箏の体験授業を届けてきました。
自分の指のサイズにあったお爪をつけ、お箏の前に座って授業が始まりました。講師からお箏の各部の名前や演奏する時の座り方、手の置き方などを教えてもらい、13本ある弦を確かめながら触ってみました。先生のお手本で課題曲『さくら』を聴いてから練習に入りました。見慣れない楽譜で難しそうにしていましたが、何度か練習するうちに、みんなコツをつかんだように上達していきました。個々に練習したあと、みんなできれいな『さくら』の合奏を聴かせてくれました。
模範演奏として、お箏と尺八による『春の海』を鑑賞しました。お正月にテレビなどで聴きなれた曲ですが、生演奏を聴くことはめったにありません。みんな、集中した様子で静かに聴き入っていました。
☆プログラム内容
1.お箏についてのお話
(各部の名称や演奏する時の姿勢など)
2.2人1組で課題曲『さくら』の練習
3.模範演奏『春の海』の鑑賞
4.合奏
☆プログラム開催情報
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日時 11月29日(木)8:50〜12:20
講師 三重県三曲協会のみなさん
児童数 5・6年生 133名
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☆先生からの声
・2人に一面の箏を準備していただけたことで、待ち時間もあきることなく練習できた。事前の用意も十分していただき、充実した時間になりました。
・初めは難しそうにしていた子どもも、慣れてくるにつれて楽しそうに活動できていました。
☆子どもたちの声
・箏はプリントで見たよりすごい大きいと思いました。
・やっぱりCDで演奏を聴くより生で聴いた方がすごく迫力があった。
・意外に強くひかなくちゃいけなくて、力かげんがわからなくて大変でした。
・お箏と尺八の組みあわせはすごくいい音がでてすごいなと思いました。
・少し春の海の景色がうかんできました。
・「日本の音楽は、何回きいてもあきないのかな」と、「春の海」をきいて私はそう思いました。
・私も、もっともっと大きくなったらがんばって、ことのれんしゅうをして、有名な人になりたいです。いつかきっと、ひいていた人をお

手本にがんばりたいです。

