学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

津市立櫛形小学校の5・6年生の皆さんにお箏の体験授業を届けてきました。
自分の指にあう“爪”を選んでつけてもらい、2人1組でお箏の演奏体験をします。
座り方、爪のあて方を学んだら、さっそく課題曲『さくら』の練習がはじまりました。いつも見慣れている横書きの五線譜ではなく、縦書きに漢字で「七、七、八…」と書いてある楽譜です。書いてある数字の弦を順番に弾いていくと、『さくら』のメロディーが聴こえてきました。隣の子と交代して教えあったりしながら、練習を重ねました。
講師による『春の海』の演奏の鑑賞もしました。子どもたちは、尺八とお箏で奏でられる「聴いたことある!」というメロディーに聴き入っていました。その後もう一度お箏を練習し、全員で『さくら』の合奏をしました。最後にお箏の片付けをみんなでしたので、弦が強く張られていることや、お箏の重さ・大きさなどを直に感じられたようでした。
☆プログラム内容
1.お箏の弾き方について
2.2人1組で課題曲『さくら』の練習
3.講師の演奏を鑑賞
4.『さくら』の復習
5.合奏
☆プログラム開催情報
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日時 1月21日(火)10:45〜12:20
講師 三重県三曲協会のみなさん
児童数 5・6年生 35名
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆先生からの声
・もっとやってみたいと意欲を示す子が多くみられた。
☆子どもたちの声
・みんな授業だと忘れて楽しんでいて、時間がたつたび上手になっていて、みんなでできてよかったなぁと思いました。
・お箏はおもっていたよりも大きくて、かたづけまでできていい体験になったと思います!
・「春の海」がとてもよかったです。
・尺八はあまり見たことのないような楽器でした。リコーダーなどとちがってふわっとしたような音でした。ことは意外にかるかったです。
・今までバイオリンとか外国の楽器しか見てこなかったけど和楽器もいいと思いました。


