みえミュージアムセミナー番外編「巡る!うみはく」

見る・知る・巡る!みえミュージアムセミナー番外編として、鳥羽市の海の博物館と、海女の漁場国崎町を訪れました。
前日には県内で雪が降った地域がある程の寒波でしたが、事前キャンセルを除き、出席率はなんと100%!受講者のみなさんの期待の高さが伺えました。
海の博物館に到着後は、石原館長による海女についてのミニセミナーを行いました。海女漁には、とりすぎることのないよう様々な制約があります。石原館長は、海女の漁法は、里海を守り、いい海を育てると話されました。質問タイムには、アワビの効能や、海女漁の世界遺産登録を目指す取り組み等について、続々と質問が寄せられました。
海の博物館の館内見学、昼食休憩の後は、国崎町を巡りました。
伊勢神宮にお供えする、のしアワビを作っている調進所や、海女の祖と言われているおべんを祀る海士潜女(あまかずきめ)神社を館長の案内で巡り、また海女小屋では、現役海女さんにお話を伺いました。
ここでも受講者のみなさんからは質問が途切れることなく続き、活発な講座となりました。
☆講座開催情報
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時 間 8:30〜17:30
講 師 海の博物館 館長 石原義剛さん
参加人数 48名
参加費 1300円(昼食・入館料込み)
協 力 鳥羽商工会議所
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☆参加者の声
・海女小屋で直接現役海女さんのお話を聞くことができた上、海の博物館館長の説明を受け、世界遺産への思い=海の里、自然を守ることだと実感しました。ありがとうございました。
・個人的には行けないところに行けてとてもよかったです。海女さんのお話も楽しかったです。海女にとても興味をもった。「きんこ」もおいしかった!いい思い出になりました。



