学校向け文化体験プログラム「絵を描こう!」

開催日
平成24年10月5日から平成24年10月19日
開催場所
亀山市立亀山南小学校

亀山市立亀山南小学校1〜5年生の皆さんへ、お話の『好きな場面』の絵を描くプログラムを届けてきました。

各学年まず初めにやったことは、お話を思い出すことから。「どんなお話やった?誰が出てきた?」講師からの問いに子どもたちはいろいろ答えてくれました。そうしてお話を思い出したところで、頭の中で膨らんだイメージを絵に表現するアイデアスケッチをしました。
絵を描く画用紙はお話に合わせた色画用紙を使いました。濃い紺色の画用紙をもらった子たちは「この色に描くの?」と驚きの表情。また絵の具には耐水性の白絵の具を混ぜ、しっかりと色を乗せるようにし、筆の代わりに指で色を塗っていきました。「指で?」「何で?」と恐々やりだす子どもたち。しかし慣れてくると無言で集中する子や笑顔で楽しそうに色を混ぜる子など、驚きの連続の中で色々な表情を見せてくれました。


☆プログラム内容
1.お話のイメージを膨らます
2.アイデアスケッチ
3.下書き
4.色塗り


☆プログラム開催情報
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日時  10月5日(金)15日(月)19日(金)
     8:45〜15:15
講師  画家 長船 侍夢さん 
児童数 1〜5年生 98名
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☆先生からの声
・筆を使わず手で着色していくことを体験し、楽しんで活動することができた。指で着色する活動になれてくるとだんだんのびのびと表現していくことができた。
・人間的で魅力的だった。アーティストアーティストしていなかった。1日6時間でも熱心に指導していただいた。
・子どもたちが生き生きと活動することができた。


☆子どもたちの声
・手でぬるのがきもちよかったです。(1年生)
・はじめてしったことはくろいろをつくるには、あいいろとおうどいろをつくることです。(2年生)
・手はとてもよごれたけど、お母さんがんばった手といわれてとてもうれしかったです。(3年生)
・おさふね先生に、ジェッソ(耐水性絵の具)の使い方や、ガリバーの顔の書き方を教えてくれてありがとうございます、を言いたいです。(5年生)