公民館活性化講座「災害時における公民館の役割〜災害に備える公民館運営のヒント〜

開催日
平成25年5月30日
開催場所
三重県生涯学習センター4階中研修室

東日本大震災では、多くの公民館が避難所となり、公民館スタッフは避難所運営等に尽力しました。
現在、三重県内でも多くの公民館が避難所に指定されています。公民館のスタッフであれば、災害時の適切な対処法など、急な事態に戸惑わないためにも、よく知っておく必要があります。
今回の「公民館活性化講座」は、公民館等の避難所運営にも詳しい、防災のスペシャリストを講師にお招きし、「災害時における公民館の役割」をテーマに開講しました。

参加者は、市町の公民館職員の方や生涯学習・社会教育関係職員の方々です。

講座の前半では、講師の細川さんから「私がこれまで言い続けたこと」、「東日本大震災が教えてくれたこと」、「公民館としての活動のポイント」等をキーワードに実際に災害現場や避難所で体験した具体的な事例をお話ししていただきました。
後半では、公民館職員として避難所の運営をおこなうという想定でグループワークをおこない、課題解決に向けて参加者同士で話し合いました。


☆講座開催情報
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時 間  13:00〜16:00
講 師  公益財団法人市民防災研究所
      特別研究員 細川 顕司さん
参加費  無 料
参加人数 46名
共 催  三重県公民館連絡協議会

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☆参加者の声

・避難所運営のむずかしさを考えさせられました。私の町は公民館職員が市職員ですので、求められているものは非常に多く、困難なことがあらためて思い至りました。ありがとうございます。

・大変有意義な講座でした。具体性に富み講師の方が、良かったです。ありがとうございます。

・昨年につづき2回目の受講です。昨年とても感銘を受け今年も学びなおしに来ました。地域住民の方から今年防災事業を依頼されておりますので、今日の学びをいかしたいと思います。

・とてもためになる話でした(公私ともに)。地域での日頃のコミュニケーション、防災意識を高めることも大切だと思いました。たくさんの方に聞いてもらえるといいかと思います。