まなびぃすとセミナー「歴史公文書に見る明治から昭和戦前期の三重〜アジア歴史資料センターを使ってみよう〜」

開催日
平成25年5月11日
開催場所
三重県生涯学習センター 2階 視聴覚室

国の機関が保管する、近現代の日本とアジア近隣諸国との関係にかかわる歴史公文書等をデジタル化し、インターネットを通じて国内外に公開している「アジア歴史資料センター」の研究員の平野さんを講師にお迎えしました。
まずは、一つの資料から関連した資料を調べることで、“伊勢神宮への日露戦勝記念の奉納”に関する事実が見えてくる事例を紹介し、その後、平成13年に設立された「アジア歴史資料センター」について紹介していただいたあと、実際のホームページをスクリーンに映し出して、資料の閲覧と検索の仕方や、特集ページなどの紹介をしていただきました。郷土史家の方なども多く参加されており、今まで歴史公文書がこのように簡単に閲覧できることを知らなかったという方も多く、みなさん熱心に耳を傾けてみえました。


☆講座開催情報
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時間   13:30〜15:30
講師   国立公文書館 アジア歴史資料センター
      研究員 平野 宗明さん 
参加者数 73名
参加費   無料
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☆参加者の声

・膨大なデータを管理しているこういう機関があることを知り、歴史の一コマが広がりました。ありがとうございます。
・近代史の郷土史への関心の入口の一つが見つけることが出来そうである。
・とても面白かったです。こんなページがあるとは目からウロコです。帰ったら早速ページを開いてみます。どうもありがとうございます。