学校向け文化体験プログラム「美しい話し方」
亀山市立井田川小学校4年生の皆さんに、3回連続で美しい話し方のプログラムを届けてきました。
1回目は相手に自分の言葉を伝えるために大切な“発声”“発音”について学びました。子どもたちに人気だったのは早口言葉。『お綾や親にお謝り お綾や八百屋にお謝りとお言い』など、2回目にはみんなスラスラ言えるようになっていました。
2回目は聴き上手になるため、相手の話を良く聴き、会話のキャッチボールをしました。講師の「聴き上手になるコツは、相手の話に興味を持つこと。相手の言葉をちゃんと受け止めること。」とのお話を真剣に聴いて実践していました。
3回目はイントネーションや言葉の強弱・高低など、自分の感情を相手に伝えるためのコツを学びました。
3回通じて講師が口にしていたのは、相手の話を良く聴いてコミュニケーションをとること。話す技術より大切なことを学んだプログラムでした。
☆プログラム内容
<1回目>
1.アナウンサーの仕事とは?
2.相手に伝える
3.発声練習と早口言葉
<2回目>
1.聴き上手になるには?
2.会話ゲーム
3.外郎(ういろう)売りの朗読
<3回目>
1.イントネーション
2.言葉の強弱・高低
3.間(ま)
☆プログラム開催情報
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日時 9月7日・21日・10月12日
すべて(金)9:35〜12:20
講師 フリーアナウンサー 山上 和美さん
児童数 4年生 109名
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☆先生からの声
・普段の生活の中であまり出会うことのない職業に、子どもたちもときめいていました。
・国語の音読はもちろん、授業など発表するときにひき続き意識づけていきたい。
☆子どもたちの声
・色々おしえてくれたことをいかして国語の音読やしゃべる時は、ぜんぶやってそれをはっきします。
・言葉のじ典があるとは知りませんでした。おなじ言葉でもいい方が違うといみもちがうことがわかりました。
・最後の文字の声の高さを上げさげするだけですごーく感じ方がちがうのにびっくりしました!!
・「ありがとう」や「おねがいします」などの言葉を気持ちをこめて言うよ
うにしています。他の言葉でもきちんと気持ちをこめて言うようにしています。