学校向け文化体験プログラム「楽しい俳句」

開催日
平成25年9月11日
開催場所
志摩市立成基小学校

志摩市立成基小学校の皆さんと、俳句を楽しむ授業を実施しました。
1年生から6年生まで一緒に体験したので、俳句のお話は基本的なことだけ。「それよりも自分の感じたことを俳句にすることが大切」との講師からの言葉に、何かヒントがあったのか、俳句の虫食いクイズでも校庭に出て俳句を作るときも、どんどんアイデアや言葉があふれてきました。
できた俳句はそれぞれ一句ずつ短冊に書いて、黒板に貼って講師から講評してもらいました。「ここがいいね」とほめられると、自信にあふれた笑顔が見られました。


☆プログラム内容
1.俳句の基本
2.虫食いクイズ
3.校庭に出て俳句づくり
4.短冊に俳句を書く
5.講評


☆プログラム開催情報
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日時  9月11日(水)10:30〜12:15
講師  俳人 神田 ひろみさん 
児童数 全校児童 28名 
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☆先生からの声
・子ども達一人ひとりの作品を見て、ていねいに講評していただいた。またその際にはほめる事をたくさんしていただいたので、子ども達は自分の作品に自信を持つことができた。
・正直1年生の子どもたちが、俳句に対してこんなに楽しそうに反応するなんて意外でした。子どもたちは口々に「楽しかった」と言っていました。

☆子どもたちの声
・7こはいくをかんがえました。つぎに考えたのを1つにしてといわれたら、おひさまのはいくにしました。本当はぜんぶかきたかったです。(2年生)
・はいくがたのしいなんてしらなかった。もっとはいくを作ってみようとおもいました。はいくを作ると楽しいです。(4年生)
・私は写真や絵をつかわなくても五・七・五で、まわりの風景、まわりの様子がよくわかるなと思いました。(5年生)
・わたしは、俳句を作るのが初めてだったので、どんなのをかいていいかわからなかったけど、自分のかきたいものをかけばいいんだ」とわかってからは、いっぱい考えられるようになりました。(5年生)
・授業の後も友達と俳句をつくったりして、俳句を簡単につくることができました。(6年生)