みえアカデミックセミナー2012 移動講座（伊賀市）
高田短期大学公開セミナー
「思春期の子どもへの接し方 −子どもの心に寄り添うには−」
思春期の子どもに、親や大人が何を望んでしまっているのか、大人自身が揺らいでいるのではないか、ご自身の親としての子育て経験と、臨床心理士としてのカウンセリングを通しての体験談をもとに、子どもの反抗期は「自立期」であって、頼もしいという持論をお話していただきました。「思春期」という大切な時期の、大人の関わり方によって、子どもの将来は変わってくるというメッセージを届けてもらい、受講された皆さんに、子育てについてしっかりと考えてもらえるよりよい時間となりました。
- とても興味のある講座でした。３つの「きく」、私のきくは、きっと「訊く」なんだろうなぁと思いました。おうちに帰って子どもの話を「聴く」ってかんたんな様でむずかしいけれどやっていきたいと思いました。「子どもを抱きしめてやろう！！」そんな気持ちになりました。もっともっとお話を聞きたかったです。
- お話の声や話し方がなめらかで、すっと入ってくる気がしました。プライベートや事例を交えながらの内容だったのでわかりやすく、今まさに子育ての中で、これから思春期を迎える時期なので、もう一度「聴く」について振り返り、今後への意識につながりました。
- 親と子の時間が大切なんだな〜と思いました。うちの子はまだ低学年ですが、今のうちからいっぱい抱きしめていこうと思います。話が面白くてききやすかったです。
