文化体験コーディネーター研修「体験って、ワークショップってなんだろう?」

最近よく耳にする“体験活動”や“ワークショップ”について、実際にワークショップに参加したりお話を聴いたりしながら学ぶ研修を実施しました。
午前は講師の太宰さんから、ワークショップという言葉が内容も伴って初めて使われたNYタイムズの話や語源などをお話しいただきました。そして参加者同士、楽しくワークショップで自己紹介を行いました。
講師を囲んで昼食をとり午後からは、ワークショップとは一見遊んでいるように見えて実はちゃんとした目的があること、ホンモノを見極める力を養うために体験学習が有効であることなど、ワークショップの意味や鉄則などお話いただきました。お話と同時にいくつかワークショップを実践し、ティッシュを使ったワークショップでは、1つは役者が呼吸法を学ぶ目的で、もう一つはライフラインを体感する目的でと、同じ道具を使っても様々な目的のワークショップができることを体感しました。
☆研修開催情報
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時 間 10:00〜16:00
講 師 こども文化地域コーディネーター協会
専務理事 太宰 久夫 さん
参加人数 23名
参加費 無 料
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☆参加者の声
・目的を持ってWSを組み立てること…が、今までより具体的に理解できたように思います。参加者の希望を尊重しつつ、それをする目的を自分の中にはっきりさせておくことが主催者の責任であり、相互の循環のために、欠かせない条件であると思いました。
・自分のボランティア活動に活用できると思います。
・ワークショップに対する思いが今までより強いものになりました。とても良い、素晴らしいことに携われていることを嬉しく思っています。また責任ある立場のようにも思いました。自分のワークショップへの反省もできました。参加させていただけて本当によかったです。
・ワークショップをやる理由が少しわかった。真に生きるために必要だと思った。


