学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「LEDと手回し発電機」

松阪市立小野江小学校6年生のみなさんに、サイエンスの体験授業を届けてきました。
手回し発電機とコンデンサーを使って、電気を「作る」「ためる」「使う」の過程にわけ、電気(エネルギー)について学びました。
みんなで手回し発電機をぐるぐる回して電気を作り、つないだ電球やLEDが光ったり、ブザーが鳴ったり、ヒーターが温かくなると、子どもたちは目に見えない“電気”を直に感じることができたようです。また発電機を回すときの重さで、電球とLEDどちらにより力(エネルギー)が必要かも分かりました。さらにコンデンサーに電気をためて電球につなぐと、手回し発電機を直接つないだときより光がチカチカせず安定することも分かりました。“省エネ”とはどういうことかについてもお話があり、実際の実験で説明してもらうと、「なんとなくそうだ」と思っていたことが理由まで理解でき、「へ〜」という声がたくさん聞こえる授業になりました。
☆プログラム内容
1.電気を作る
2.電気をためる
3.電気を使う
☆プログラム開催情報
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日時 1月16日(木)13:45〜15:20
講師 科学サークル大黒屋 加藤 進さん
児童数 6年生 26名
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☆先生からの声
・子どもたちは、新しい発見、発見していくことの喜び、意欲がすごく感じられ、身を乗り出すようでした。
☆子どもたちの声
・楽しく勉強が出来て、電気の仕組みがいっぱい分かりました。この授業のことは一生忘れません。
・電球とLEDの熱の量も全然ちがうと分かりました。とてもいい授業でした。
・エネルギー自体は実際に見えないけれど、光・音・熱・運動に変えて見ることができると聞いて面白いなと思いました。
・コンデンサーに、(発電機を回して)30秒ためても豆電球は10秒ちょっとぐらいしかつかなかったので豆電球の電気の使用量はすごく多いんだと思いました。
・電気は光るというイメージしかなかったけど、音、熱、回転・運動のように、いろいろな使い方があって、おどろきました。


