まなびぃすとセミナー 三重県埋蔵文化財センター共催 「伊勢神宮と三重の祭祀遺跡」

考古学からみた伊勢神宮の成立について、伊勢神宮に由来する考古資料や、古墳時代の三重県内の祭祀遺跡(伊賀市城之越遺跡、津市六大A遺跡など)や出土品についての講座でした。また南伊勢の首長墳の変遷や、多気郡、度会郡では今も地名などが残る土師器や機織、窯業生産で神宮を支えていたことなどさまざまな視点から、ヤマト王権の祭祀場がイセの地に移転されてきた経緯についてもご説明されました。参加者の方は熱心に講師の話に耳を傾けていました。
三重県立図書館内では講師の著書を中心とした関連展示も行われました。
☆講座開催情報
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時間 13時30分〜15時30分
講師 穂積 裕昌さん(斎宮歴史博物館)
参加者数 119名
参加費 無料
共催 三重県埋蔵文化財センター
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☆参加者の声
・三重、特に伊勢の歴史は様々な先生の話を聞くと、非常に奥深いものがあることを教えられます。これからも伊勢の歴史を学びたいと思います。
・伊勢神宮と祭祀のかかわりをくわしく解説頂いた。初めて聞く内容で、少しむつかしかったが興味深く伺わせて頂きました。
・まだまだ知りえないことがたくさんあることがわかりました。続きを楽しみ

にしています。
