2月名作映画会「地獄門」

三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。
★名作映画会では、上映ボランティアが主体となり、運営、司会、機器操作等を担当しています。
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今回は、衣笠 貞之助監督、長谷川 一夫、京 マチ子 出演の「地獄門」を上映しました。
日本の長編カラー映画としては初期の頃の作品ですが、時を経てなお色褪せない鮮やかな衣装や、舞台に思わず魅入りました。第27回アカデミー賞にて衣裳デザイン賞と名誉賞を、第7回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したことにも納得できる名作でした。
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「名作映画会」上映作品は、県内の団体、グループの方を対象に無料貸出しサービスを行っています。詳しくは三重県視聴覚ライブラリーまでお問合せください。
三重県視聴覚ライブラリー ホームページ
http://www.center-mie.or.jp/manabi/jigyo/library/index.html
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☆開催情報
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日時 2月8日(土)13:30〜15:00
参加者数 90人
参加費 無料
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■参加者の声■
・60年前の映画とは思えぬ日本美を追求した良い映画でした。
・本日の地獄門は昔(50年前)一度見たかった。京マチ子の若い時の・・・。当時(テーマの)カンヌグランプリとはどんなものか。生活、着物の美しさ等たのしみにしていました。よかった。満足です。