みえアカデミックセミナー2013
移動講座(明和町)
鈴鹿医療科学大学公開セミナー
「自分らしい最期を迎えるために
−本人の心得・家族の備え−」

健やかな老いの後に訪れる死をどう迎えるか?自分の希望は意思表示しているか?家族にはそれを受け入れる備えはできているか?外国の終末期の迎え方も参考にして、 誰にでも訪れる老後と死について考えるきっかけになるようなお話をしていただきました。ともすれば、暗くなってしまいがちなテーマでしたが、先生のお人柄溢れる明るいお話ぶりに会場から笑みがこぼれ、映像を交えての分かりやすいご説明に皆様が熱心にお話を聴いておられました。


- 家族、自分に対しての心構え、いろいろと考えたいと思います。
- 最期を迎えることは誰でも来ること。私もふと考えることがあるようになってきました。その時子どもたちが困らないよう準備をしたいと考えました。
- 義母を10年間、胃ろうしていました。その姿をみて自分の終末を考えさせられました。母の息子の「人口呼吸器をつけても生きていてほしい」という一言で決まってしまいましたが、ベッドで横になっている姿をみて「何て悲しい姿なのだろう」と。先生のお話を聞いて今一度考えてみたいと思っています。
- はっきりとわかりやすい話しで良かった。胃ろうや人工呼吸器等、妻とまた話し合いたいと思う。曖昧にするのが日本の世情だけど個人に対してはやはり、はっきりするのがよいとわかった。
- 自分の意思や思いを家族に伝え、事前指示書を書きたいと思いました。
- 考えさせてもらった。今日は良い話でよかったです。ありがとうございました。