シリーズ文学(講座ボランティア企画)【7月25日受付開始】樋口一葉『たけくらべ』の世界~失われゆく子どもたちの時間~

講師かわはらとくこさん(撮影松原豊)
【講師】河原徳子さん(日本文学研究家)[撮影/松原豊]

20年以上続く人気講座「シリーズ文学」。今回は樋口一葉を取り上げます。

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樋口一葉の代表作『たけくらべ』は、吉原界隈を舞台に子どもたちの世界が描かれた作品です。

やがては遊女になるべき大黒屋の美登利、僧侶になる龍華寺の信如の淡い恋心の交錯を中心に、子どもたちの時間の消滅していく様が展開されてゆきます。

解説朗読と和太鼓のコラボをお楽しみください。

基本情報

開催期間

2025年9月27日(土曜日)
13時30分から15時30分まで

申し込み・受付期間

2025年7月25日(金曜日)9時00分より受付開始!

開催場所

三重県男女共同参画センター 多目的ホール (三重県総合文化センター内)

会場へのアクセス

主催者

生涯学習センター

サービス情報

みる・きく

詳細情報

講師 河原 徳子 さん(日本文学研究家)
太鼓 生田 隆明 さん(和太鼓奏者)
時間 13時30分から15時30分まで(受付13時00分)
参加費 無料
申込方法 事前申込制・先着順

申込の際は、講座名・お名前・お電話番号をお知らせください。
(電話・FAX・窓口・郵送でも受付)

備考

出演者紹介

講師:河原 徳子(かわはら とくこ)さん / 日本文学研究家

徳島市生まれ。2003年に三重県生涯学習センターが瀬戸内寂聴さんの講演を企画した折、「瀬戸内寂聴文学へのいざない」連続3回講座の講師を担当。以来20年以上、生涯学習センター講師を務める。四日市大学コミュニティカレッジ講師を経て「朗読文学サークル パティオ」主宰となる。 2008年より「源氏物語を原文で読む」講座をスタートさせる。現在、東海三県で近代日本文学・古典文学の文学講師を務めている。2014年に「となりの文豪」(風媒社)出版。同年、齋藤緑雨文化賞を受賞。2024年2月、「ものがたりの舞台~三重の文学逍遥」を風媒社から出版。

生田 隆明(いくた たかあき)さん / 和太鼓奏者

7歳から『津 高虎太鼓』に入会。トラッドな和太鼓の演奏・ワークショップ活動のほか、近年では1人のダンサーとの出会いから、ソロ活動を即興表現(インプロ)へと広げ、東海地域を中心にあらゆる手法の表現者達と共演多数。
また、『三重とこわか国体・三重とこわか大会開会式』への楽曲提供、演劇ユニット『さんぴん』上演作品への演奏指導、地元『津まつり』の新企画「安濃津芸能絵巻」の総合演出・演奏指導なども手掛ける。
2023年、津市文化奨励賞受賞。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

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