三重のまなび2019 楽楽シリーズ楽楽講談塾 -講談師 見てきたような名調子-

楽楽講談塾

歴史物語や偉人伝、はたまた盗賊譚や怪談まで、釈台を前に張扇を叩きながら、面白くわかり易く聞かせる講談。
今、明治以来のブームがひそかに到来しています。
そんな講談の歴史や特徴を気軽に学べ、実演を鑑賞できるのが「楽楽講談塾」。
今回レクチャーしていただくのは、講談師 旭堂南海(きょくどうなんかい)さんと 旭堂鱗林(きょくどうりんりん)さん。
上方講談の楽しさと素晴らしさを生で感じ、珠玉の語り芸の世界に一歩足を踏み入れてみませんか。

第1部 「講談」についてのレクチャー (講師:前田憲司さん、旭堂南海さん)
第2部 講談の実演 (旭堂南海さん、旭堂鱗林さん)

【実演】 
講談師:旭堂 南海(きょくどう なんかい)さん
講談師:旭堂 鱗林(きょくどう りんりん)さん

【解説】
前田 憲司(まえだ けんじ)さん(芸能史研究家)

基本情報

開催期間

2020年1月31日(金曜日)
13時30分から15時30分(受付13時00分)

開催場所

三重県文化会館 小ホール

会場へのアクセス

主催者

生涯学習センター

受講料

500円

詳細情報

開催時間 13時30分(受付13時00分)
終了時間 15時30分
受講料 500円 ※当日受付にてお支払いください。
申込方法

事前申込制・先着順・全席自由 
※お名前(ふりがな)と電話番号をご明記ください。

(電話・FAX・Eメール・窓口・郵送でも受付) 

備考
  • 駐車場混雑が予想されますので、できるかぎり公共交通機関をご利用ください。
  • 未就学児の入場はお断りします。
  • 受講案内等は送付いたしません。
  • キャンセルされる場合は事前に連絡をお願いします。

出演者プロフィール

◇◆◇ 旭堂 南海(きょくどう なんかい)さん ◇◆◇

【略歴】
1964年4月 兵庫県加古川市生まれ
1984年4月 大阪大学文学部(国文学専攻)入学
1989年2月 故三代目旭堂(きょくどう)南陵(なんりょう)に弟子入り
1998年2月 大阪市より「咲くやこの花賞」(大衆芸能部門)受賞
2009年5月 故郷加古川市の「観光大使」に任命される
2010年1月 オーストリアのウィーンへ招聘(しょうへい)され、講談を披露
2016年7月 『難波戦記』CD全40巻を発売(1枚約60/1500)
       秀吉の死から大坂冬の陣・夏の陣、そして、豊臣秀頼・真田幸村が
                  薩摩へ落ち延びるまでを講談でダイナミックに読み上げています。
2018年2月 『太閤記・木下藤吉郎()()』CD(40/1枚約60/セット販売のみ)を発売

【得意の読み物】
太閤記(たいこうき)』『難波(なんば)戦記(せんき)』『関ヶ原戦記』『浪花(なにわ)侠客伝(きょうかくでん)
浪花(なにわ)五人男(ごにんおとこ)』『大塩平八郎』『会津の小鉄』『宮本武蔵』『関取千両幟』など多数。

【その他】
地域の民話伝説をモチーフにした創作講談、或いは有名な人物の伝記講談を多数、作・口演(一例:『住友初代総理人・
広瀬宰平』『住友二代総理人・伊庭貞剛』『伊藤忠物語・初代伊藤忠兵衛』『大同生命の祖・広岡浅子物語』
『五代目桂文枝一代記』『臼杵歴史講談(大友宗麟/三浦按針/福沢諭吉)』など)
2014年「大坂の陣400年天下一祭」公式ガイドブックに「大坂の陣」を執筆。



◇◆◇ 旭堂 鱗林(きょくどう りんりん)さん ◇◆◇

【略歴】
愛知県内の短期大学を卒業後、幼稚園教諭に。
その後、ブライダルコーディネーターを経験。
1999年東海ラジオレポートドライバーとして、タレント活動をスタート。(当時は古池真由美)
以降東海地方を中心にテレビ・ラジオ出演、司会業等を務める。
2006年、上方講談師 旭堂南鱗(きょくどうなんりん)の講談道場に通う。
三年後には南鱗一門として認められ、鱗の一字が与えられ古池鱗林としてタレント・講談師としての活動を始める。
2017年、大阪の講談協会に所属。旭堂一門となり、旭堂鱗林を名乗る。
大阪での前座修業期間
2018年4月、年季明け(前座修業終了)、名古屋を本拠地に活動を始める。

【その他】
大須演芸場 天満天神繁昌亭などに出演中。
なみはや講談協会 関西演芸協会所属。
ラジオサンキュー(84.5fm)レギュラー出演中。

愛西市観光大使、熱田区おしゃべり大使(広報大使)、白鳥庭園広報大使、名古屋観光文化交流特命大使、瀬戸市広報大使)



◇◆◇ 前田 憲司(まえだ けんじ)さん ◇◆◇

企画編集者。芸能史研究家。
「地域文化」と「芸能」をキーワードに、企画・編集・執筆・講演など多方面で活躍。
皇学館大学・三重大学非常勤講師、文化庁芸術祭執行委員、三重県史執筆委員などを務める。三重県在住。 

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門 :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ
電話番号 :059-233-1151
FAX番号 :059-233-1155
E-mail :manabi-kouza@center-mie.or.jp
所在地 :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 生涯学習センター棟

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