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三重県文化会館の梶館長の解説でクラシック音楽の名盤を鑑賞する人気シリーズ。

～アメリカ人初の世界的大指揮者～　レナード・バーンスタイン特集 （1918－1990、アメリカ）

　それまではトスカニーニなどヨーロッパ出身の巨匠に頼っていたアメリカの指揮界に、彗星のごとく現れたのがユダヤ系アメリカ人バーンスタインです。1958年から69年まで、ニューヨーク・フィルでアメリカ人初の常任指揮者を務め、以後はウィーン・フィル、イスラエル・フィルなどに客演して、20世紀を代表する指揮者の一人に登りつめたのです。

   極めて多才な彼は、ピアニストとしても一流で、「ウェストサイド物語」などの作曲でもよく知られています。啓蒙活動や後進の指導にも熱心で、1990年には世界中から若手を集めて教育するため、札幌でパシフィック・ミュージック・フェスティヴァルを創設したのですが、その直後に肺がんのため亡くなってしまいました。

レニーの愛称でファンに親しまれた彼の名演を、講師・梶館長に紹介していただきます。

定員に達したため受付終了しました。たくさんのお申込みどうもありがとうございました。