海の博物館 特別展ふのりと日本人暮らしを繋ぎ、文化を繋ぐ海藻。
海女などの漁村の人々が採集する海藻「ふのり」は、古代から食用だけでなく「糊」として日本人に広く活用されてきました。江戸時代の記録には、女性の髪の整え、布織物製作、難産時の滑胎、土蔵や壁の漆喰などにも使われていました。また和服の洗い張り、唐紙の制作、筆の穂先整え、大相撲の関取が付ける「さがり」などもふのりの糊が使われています。ここ30年程前からは、掛け軸や絵画などの文化財修復にも用いられ「ふのりに代わるものはない」とまで言われています。また近年では、健康食品としてみそ汁の具材、海藻サラダなどでの人気も出てきました。
全国各地で行われていたふのりを加工して保存する伝統は、現在、伊勢市東大淀町内の二か所で行われているだけで、ふのり資源の減少や加工作業員の高齢化などの問題もあり、その存続が危ぶまれています。
ふのり利用の歴史とその多様性、加工法とその道具類、文化財修復の現状などを展示・紹介することで「ふのり」加工技術とその利用に関心を寄せてもらい、加工業の存続の道を考えるきっかけになることを期待して企画しました。
ーふのりイベントー
【語】ミュージアムトーク
1月25日(日曜日)11時00分、2月28日(土曜日)11時00分、3月28日(土曜日)13時00分
料金:無料(入館料別)
【作】ふのりから糊を作ろう
2月28日(土曜日)13時00分
定員:20名(要事前予約)
料金:500円(容器代込/入館料別)
【探】ふのりを探しに海へ行こう
3月22日(日曜日)13時00分
定員:20名(要事前予約)
料金:500円(入館料別)
協力:鳥羽磯部漁協浦村支所
【食】cafeあらみ
展示期間限定メニュー「ふのりを味わう海藻スープ」
基本情報
開催期間
2025年12月20日(土曜日)~2026年3月31日(火曜日)
開催場所
鳥羽市立海の博物館
詳細情報
| 時間 | 9時00分~16時30分(3月以降9時00分~17時00分) ※船の収蔵庫の見学は16時00分まで ※閉館30分前までに入館お願いいたします |
|---|---|
| 料金 | 大人(18歳以上)800円 学生(大学生以下)400円 |
| 駐車場 | 観光バス・乗用車ともに駐車できます |
| 交通のご案内 | ●JR・近鉄鳥羽駅より、パールロード経由、カモメバスで35分「海の博物館前」下車 ※バスの本数が少ないため事前にお確かめください ●伊勢自動車道・伊勢ICからパールロード経由約40分 |
2026年1月時点の情報です。日程等変更・中止になっている場合があります。お出かけの際は問合わせ先にご確認ください。
イベントに関するお問い合わせ先
| 名称 | :海の博物館 |
|---|---|
| 住所 | :〒517-0025 鳥羽市浦村町1731-68 |
| 電話番号 | :0599-32-6006 |
