上野博士没後100年記念久居ロータリークラブ講演会
忠犬ハチ公の飼い主で、「日本農業土木の父」と呼ばれる上野博士は明治4年(1871)に現在の久居元町に生まれた。東京帝国大学(現東大)を卒業後、明治後期に近代農業への転換をめざしていた日本の農業土木研究の先駆者となり、当時なかった耕地整理理論を提唱し、現在の圃場整備の基礎を確立。明治44年(1911)、東京帝国大学に日本初の農業工学講座が創設された際、初代の講座主任となったほか、農商務省兼任技師として全国で技術指導に携わった。3千人ともいわれる技術者を育成し、その技術は関東大震災の首都復興事業でも応用された。
講演会は、そういった上野博士の功績や人となりを振り返りつつ、郷土の偉人を改めて知ってもらうことを目的としている。基調講演は筑波大学生命環境系教授の石井敦さんの「上野秀三郎博士の偉業」と、ノンフィクション作家・平野久美子さんの「台湾で活躍した、愛弟子 鳥居信平」。
基本情報
開催期間
2025年5月10日(土曜日)
開催場所
久居アルスプラザときの風ホール
詳細情報
時間 | 13時30分~15時30分 |
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料金 | 無料 |
定員 | 先着500名 |
2025年4月時点の情報です。日程等変更・中止になっている場合があります。お出かけの際は問合わせ先にご確認ください。
イベントに関するお問い合わせ先
名称 | :久居ロータリークラブ |
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電話番号 | :059-255-1234 |