三重県内男女共同参画センター
3館&5市連携映画祭2009 各会場事業報告
「西の魔女が死んだ」上映&アフタートーク

学校へ行けなくなった中学生のまい。夏の間“西の魔女”である英国人の祖母のもとで過ごし、早寝早起きや遊ぶこと、そして何でも自分で決めることの大切さを教わる。まいは戸惑いながらも、次第に楽しく生きる力を取り戻していく―。
2008年/日本/115分 監督:長崎俊一
名張市会場
映画の感想やアフタートークでの声
小さいお子様から、お年寄りまで幅広い年代の方が参加してくれました。親子で参加された方も見えました。アンケートでは、「一人の子どもに対して色々な気持ちを自然な形で教えていてよかった。」「自分自身の生き方を見つめるいい時間でした。」「以前から見たいと思っていました。全編本当にやさしい、人間らしい作品だと思いました。」「あんなおばあちゃんになりたい」などの感想がありました。
担当者コメント
小さい子どもには、難しいだろうか…という不安があったのですが、あとで4才の子どもを連れて来た人から、感動して泣いていたというのを聞きました。伝わってよかった。DVDを購入したので、学校関係にも利用を促していきたい。
志摩市会場
映画の感想やアフタートークでの声
- 心の奥深くまで染み渡る内容で、忙しく過ごす毎日の中で忘れがちな、また見落としてしまいがちな事柄がいっぱい詰まった映画でした。とてもすばらしかった!
- いろんなことを考えさせられました。その人を認めること、信念を持つことなど、これからの人生に活かしたいことばかり。大変感銘を受けました。
- ラストが泣けました。あんなおばあちゃんがほしいって思いました。
担当者コメント
大人の方だけでなく、中学生・小学生のみなさんにも多数参加していただきました。男女共同参画において大切な人と人が認め合うこと、自分で選択することについて、この映画を通じて楽しく考えることができました。
亀山市会場
映画の感想やアフタートークでの声
- 主人公「まい」と同じ年頃をもつ親として、涙なしでは見られなかった。心を打たれた!
- おばあちゃんの言葉をしっかりと子どもたちに伝えたい。
- 何でも自分で考え、自立できるよう、やさしく見守れる親になりたい。
- 中学生以下の方も多数参加され、「命の大切さがわかった。見てよかったと思う。」との感想をいただきました。
担当者コメント
映画上映後、会場から拍手が湧き起こりました。入場者の多くが涙し、アンケートからも感銘を受けたとのコメントをいただきました。この映画から、それぞれの年代の方が「生きている喜び」を感じていただけたのではないでしょうか。
多数、ご来場いただきありがとうございました。