総文パープル・ライトアップ 2024
内閣府「女性に対する暴力をなくす運動」期間(毎年11/12~25)にあわせて、この活動のシンボル「パープルリボン」にちなんだパープル・ライトアップを三重県総合文化センター知識の広場で実施しました。今年も川渕皓平さん率いるカナエリアによる演出でコラボした「そうぶん竹あかり」ととともに、たくさんの方々にご来場していただきました。

このライトアップには、暴力根絶の呼びかけと、被害者に対して「あなたは一人ではない! 相談をしてください」というメッセージが込められています。
「暴力」というと、多くの方が思い浮かべるのは、「殴る」「蹴る」といった身体的暴力ではないでしょうか。しかし、「暴力」とはそれだけではありません。
- 精神的暴力(バカにする、無視する、どなる、大切なものをこわす、など)
- 身体的暴力(殴る、蹴る、髪を引っ張る、首をしめる、物を投げつける、など)
- 社会的暴力(メールや電話・SNSをチェックする、友人関係を制限する、外出を制限する、など)
- 経済的暴力(お金を渡さない、生活費を制限する、仕事をさせない、など)
- 性的暴力(むりやり性行為をする、避妊に協力しない、など)
あなたが「こわい」「苦しい」と感じることは、もしかするとDV(配偶者等からの暴力被害)かもしれません。内閣府の調査によると約4人に1人の女性がDVにあっており、被害を受けた女性のうち、約5人に1人がその暴力によって「命の危険を感じたことがある」と答えています。
不安や悩みを抱えている方、ぜひフレンテみえ相談室へご相談ください。
相談室についての詳細は以下のリンクからご覧いただけます。