母親になって後悔してる

第1部では、鹿田さんから日本におけるこの本の反響の大きさや本の中で語られている女性たちのリアルな本音、そしてそこから見えてくる女性たちが直面する生きづらさなどについてお話しいただきました。
第2部では会場にお越しいただいた方からの質問や普段感じているモヤモヤを匿名で募集し、フレンテみえの職員が聞き手となって鹿田さんからお話を聞きました。たくさん集まった声から、参加者のみなさんが毎日とても努力していることが分かったのに加えて、世の中から課せられる母親としての役割の大きさを会場の誰もが実感していました。そして、寄せられた声一つひとつを鹿田さんに丁寧に受け止めていただき、温かい気持ちになれる講座となりました。
- 自分が悪いと思うのではなく、社会が悪いと思えるようにすることで楽になり、自分を大切にできる、そんな気がして、心が軽くなりました。
- 子育てで色々と背負ってしまいがちなので、「朝起きてご飯を食べて夜眠る、それだけで幸せ」という言葉が効きました。女性のなかに潜む気持ちを言語化して世に出すことの大切さを語られた鹿田さんのメッセージが印象に残りました。
- ありがとうございました。
- 鹿田さんのお話の中で、「困ることがあっても悩まない」、どうみられるかではなく、どう生きるか!という言葉がとても印象に残った。