WaffleCamp ホームタウンin三重の事業報告
IT分野のジェンダーギャップ解消を目的に女子中高生向けIT教育プログラムを行っているNPO法人Waffleとの共同開催で、オンラインのプログラミング講座を行いました。 講座では自己紹介や、Waffleの紹介の後は、女子大学生講師のサポートのもと、自分のウエブサイトのアイデアを考え、実際に作成していきました。 ほとんどの学生がプログラミング初心者でしたが、自分の伝えたいことは何なのか、自分の好きな色、デザイン、フォントは何かを講師と対話をしながら、明確にしていきます。 「自分で決める」ことの繰り返しでページがどんどんカタチになっていくと、参加者にも自信が生まれ、自主的にこうしたいという気持ちが生まれ、笑顔も溢れていきました。
また、後半ではプログラマーとして、大手IT企業で働く女性からのキャリアトークがありました。そこでは、高校生時代に挑戦したことや、大学選択の時に何を重視したかなどのお話をしていただきました。 最後は、今回の講座で作ったホームページを1人ずつ発表し、サポートをしてくれたメンターからも出来たことや、頑張ったことなどを伝えてもらいました。 最初は、苦手意識や、初めてのことに戸惑っている様子もありましたが、最後は、「とても楽しかった」「たくさん褒めてくれてうれしかった」などの感想の他、「将来の夢が具体的になった」「プログラミングや、エンジニアについて興味がわいた」という感想も多くありました。
- たくさんほめてくれて、とてもやりやすかった！
- すぐに答えだけ教えるだけではなく、自分で考えて試行錯誤してみる時間をくれて、それでもわからないってときに助けてくれるスタイルだったのが嬉しかった。
- 自分で調べる時間をくださって、一人でもできるんだという自信をつけることができたし、より理解を深めることができた。
- エンジニアを目指しているので、エンジニアの人にどんな人生を歩んできたのかお話を聞けてとても参考になったし、モチベーションも上がった。
- 実際にプログラミングを学ぶことができて、少し曖昧だった将来のイメージ像がハッキリしたのでよかった。
