わたしたちの<もやもや>を考える おかね編
おひとりさま女性がハッピーに生きるために
ファイナンシャルプランナーと行政書士を講師に迎え、特に「おひとりさま女性」が自分らしく楽しく生きていくための方法を考える「お金」の講座を開催しました。講師3名とファシリテーター1名を囲んで、座談会形式での開催といたしました。事前に皆さまからお金に関する<もやもや>を募り、それに回答いただくスタイルで、事前にいただいた<もやもや>は60件以上。皆さまの関心の高さが伺えました。
講座では、いただいた<もやもや>をいくつかのテーマに分け、老後の資産管理、相続、病気や働けなくなったときのこと、子どもの教育費、貯蓄のしかた、離婚にかかる費用など、テーマごとに講師からアドバイスをいただきました。
「老後に必要な資金については、ひとりひとり違う。ライフプランやキャッシュフロー表を作ってみては。」「元気なうちに任意後見契約や死後事務委任契約を結んでおくといいかも。」「今は進学の夢を諦めなくて良いような制度が充実してきている。まずは奨学金についてよく知って。」など、多くの気づきをいただきました。
また、講師が自身の実体験を元にしてお話しいただく様子が印象的で、参加者からは「講師の方々の逆境でのバイタリティを感じられる話を聞けたのがよかった。」「先生方も最初からすごかったわけではないのですね。」などといった感想が多く寄せられました。
- これからの人生を生きていく上で知らないことが多くてこのままでは本当にダメになってしまうと思いました。もう一度今後の人生プランを考えていくいいきっかけとなりました。
- 具体的な取り組み方法が分かったので参考になった。また、講師の方のこれまでの苦労や困難な状態をどのようにして乗り越えてきたのかも語られ、共感や勇気をもらうこともできた。
- ひとりひとりのもやもやに対して丁寧に答えていただき、自分では思い浮かばなかった老後のことや保険、制度について他の方の意見を知ることができて大変良かったです。
- 正社員になることが難しい中、自分の生き方を模索して、どの方も悩んでいるんだなと事例を聞けたことが一番良かったです。
- 「できない理由をさがすのをやめよう」「私なんか～」がまったくその通りにあてはまるなぁと思いました。つい「どうすべきか」を考えてしまうので、良い意味で自分を大切にしたいです。
